日程:2022年 9月 9日(金)~14日(水)
参加者:ON(リーダー)、NN(体調不良で山行せず)、SM、OT、IT(記)
          ―――――<行程>―――――
1日目(9日):拝島駅南口4:00→圏央道・東北道→津軽海峡フェリー青森港14:20→函館港18:00→
       大沼公園駅近郊テント泊
2日目(10日):大沼公園駅近郊→東川町旭岳青少年野営場(テント泊)

念願だった北海道、大雪山(旭岳)と十勝岳に登って来ました。
計画書には2日目、羊蹄山の山行を予定していたが、これを止めて次のテント場(旭岳青少年野営場)まで移動することにした。

3日目(11日):旭岳(2291m)山行
    始発のロープウェイで姿見駅、駅を降りると前方に旭岳が悠然とそびえて、左脇から噴煙が立ち上ってい
    て、活火山の様子を呈している。
    先ずは姿見の池で旭岳が映っているのを見たが、太陽が旭岳の右肩から出ているため、逆光になって写真
    が上手く撮れない。
    旭岳石室があり、傍にトイレブース(トイレではなく、携帯トイレを使用して用を足し、その携帯トイレは
    持ち帰る)がある。初めて携帯トイレを持参した。
    旭岳石室を過ぎると本格的に登山道に、頂上までは岩場あり火山礫のザレ場で滑り易い。
    頂上まであと少しのところに変わった形の岩(金庫岩)があり、ついに北海道の屋根、大雪山(旭岳)に登頂出
    来た。
    頂上はパノラマ、天気も最高、雄大な景色に癒され、神々に感謝です。
    小休止後、間宮岳→中岳温泉を通って姿見駅への周回のため、間宮岳方面へ一旦下山、ザレ場の急傾斜を
    滑り下り、軽く登り返して間宮岳、ここからは下りだけで中岳分岐から少し進むと岩場の急坂になり、慎重に
    下って行くと中岳温泉(野湯)で、足湯として登山者で賑わっていた。
    ここで休憩昼食としてから中岳温泉を後にし、裾合平に向けて歩くと木道となり、周辺はチングルマ(綿毛)や
    ナナカマドが紅葉しており、旭岳登り側とは景色が一変した。
    景色に見とれながら裾合平から姿見駅まで軽いアップダウンを繰り返し、姿見駅手前の鏡池で、旭岳が池に
    映る姿を写真に収め、ロープウェイで山麓駅(14:30)に戻った。