参加者:2名(ST(記)、会員外1名)

行程:藤倉バス停844発~1124小河内峠1136~1237ソーヤの丸デッコ1253~1313惣岳山~1345御前山1408~1414御前山避難小屋~1600栃寄森の家~1630境橋バス停

2週間前に浅間尾根から御前山が見えたのをきっかけに藤倉から計画を立てた。武蔵五日市駅からバスに乗り、終点まで乗ったのは私達だけ。衣服調整をし歩き出す。曇りだった空が晴れてきた。陣馬尾根を登って、一カ所登山道が崩れていてヒヤッとした箇所があった。注意の立て看板があったのだが、あまり気にしていなかった。枯れ葉の積もった細い登山道がどこから切れ落ちているのか、分からなかった。3点確保で渡る。その他は雑木林の良い道だったはず。小河内峠に出ると風が出てきて雪が見え始めたのでアイゼンを履いた。しかし道は少し登ると土肌が見えているところが殆どだった。登山道は広く開放的で素晴らしく私達はこの登りをゆっくりと堪能した。ソーヤノ丸デッコという不思議な名前のところ。巻き道を通る予定ではなかったが、展望の良いという痩せ尾根を通らなかったのは、失敗だった。その後、惣岳山、御前山。頂上付近で、残雪の中、団体様とすれ違い、御前山頂上で昼食。期待した景色は、もやっとしてあまり見えなかった。花粉なのか黄砂なのか。それでも達成感はあり、お互いに写真は撮り合った。 下りは体験の森の道標から、境橋方向へを確認し、避難小屋の横で、ジオグラフィカを出してまた道確認。ナント携帯の電池が19%になっているではないか!仕方がないので一時的に電源を落とす。後は迷わず行けるだろう。雪はそこそこあり、下は凍っている。アイゼンでガシガシ歩いて下った。先行者の声が聞こえた。が、下っても下っても着かない様な気がした。所々に体験の森の地図があり自分の居場所が大体把握できた。これは良かった。やっと出た。アイゼンを脱いで今度は車道歩き。凍っていなかったのが良かったが、やれやれ。境橋バス停に1630。明るいうちに下れてよかった。お疲れ様でした。