両神山(1723.5m) 個人山行
山行日:2022年 4月25日(月) 天候:晴れ
参加者:AB(リーダー)、ST、IT (敬称略)
行程:両神山荘駐車場(9:00)→会所(9:35)→清滝小屋(11:45~12:30)→
両神神社(13:30)→両神山山頂(14:10~14:20)→両神神社(14:40)→
清滝小屋(15:30)→会所(17:20)→両神山荘駐車場(17:50)
埼玉県にある日本百名山の一座である両神山に行って来ました。
バス停の駐車場が満車のため、両神山荘の駐車場(1,000円)を利用して、日向大谷口から両神山をピストンです。
両神山荘の脇の登山口からスタート、少し行くと鳥居があり祠で安全を祈願して進みます。
暫くアップダウンが続き、途中の鎖場も難なくクリア、会所を過ぎてから沢(七滝沢)に架かる木橋を渡り、この後も渡渉を繰り返しながらひたすら登るが、沢沿いの苔むした岩や広葉樹の新緑が鮮やかで気分は爽快、ここまでに二輪草やネコノメソウ、ハシリドコロ、リンドウ等の植物も見られた。
八海山の石像を過ぎると水場(弘法之井戸)が現れたので喉を潤した。
水場から1時間程で清滝小屋に到着、両神山まではまだ1時間30分程かかるのでここで食事休憩とした。
清滝小屋は、今は避難小屋として、宿泊も出来るそうです(トイレ・水場あり)。
小屋を後にし、急坂の九十九折りを登り詰めると産体尾根(産泰尾根)に出て、この先に鎖場とロープが断続的に現れ、階段が設置された岩場を登ると、横岩と言う巨岩の横を通り、やがて赤い鳥居が見えて来た。
狛犬がオオカミの両神神社、ここまでの登りの無事と頂上までの安全を祈って進み、頂上直下まで鎖のある岩場を何箇所か登り山頂に辿り着いた。
山頂は狭いが、他に登山者はいなかったので貸し切り状態で、ほぼ360度の展望に一息ついて下山した。
下山は、鎖場やロープも多く、渡渉時の岩歩きやザレ場の道、下山はより慎重に降りることに注力し、そのためか両神神社から清滝小屋そして会所まで時間が掛かったが、日没までには無事登山口に戻れた。
登山口9時と遅めのスタートと、結構ハードな山行で途中休憩も多かったことで、想定の下山時刻より遅くなったが、天気も良く新緑と沢あり岩場ありで、十分満足の山行でした。