2月13日(日)、会山行として入笠山の雪山ハイキングが計画され、ゴンドラを利用して入笠山山頂を往復する組と、スノーシュー/ワカンで沢入登山口から入笠山頂上を往復する組とに分かれて行動する。ワカンで雪山を歩きたいと思い、スノーシュー/ワカン組に参加した。

スノーシュー/ワカン組の参加者は、リーダーのOさん、Fさん、Aさん、Sさん、私(I)の5名です。

沢入登山口の駐車場で着替えなどの準備(青空も見せていて、風もなく暖かいので薄着で)、自分だけアイゼンを装着、他の4名は登山靴のままスタート(9:00)した。

登山口から雪道を緩やかに、つづら折りに松林の中を登って行き、トレースはしっかりとあります。アイゼン無くても大丈夫だと思うが、時折滑りそうになっているのを見ると、アイゼン付けていて良かったと思う。

1時間過ぎ辺りで下りになり、鹿除けの防護柵のゲートをくぐって入笠湿原に到着(10:20)。

この時期なら湿原と言うより雪原で、左上方からヒップソリで滑っているのが楽しそうだ。

(入笠湿原は、すずらんの群生が評判とのことなので、是非初夏に来て見たい)

少し登って山彦荘の先にある入笠湿原トイレで小休止後頂上に向かう。

暫く歩くと、松の木に何か垂れ下がっているものを見つけると、それはサルオガセと言う植物であることを教わった。

マナスル山荘に着いて、この先登りがきつくなるとのことで、ここで他の3名がアイゼンを装着、リーダーはアイゼンが合わずワカンを装着して登って行く。

少し傾斜がきつくなって来て、頂上直下の急登を登りきると入笠山頂上に到着(11:30)。

頂上は360度パノラマで、曇り空の中ではあるが八ヶ岳や南アルプスの山並も認識出来た。

5分後ぐらいにゴンドラ組の5名と合流、集合写真を撮って頂き、絶景を堪能して下山開始(12:00)。

マナスル山荘の手前でワカンを装着(Aさんはスノーシュー)して、湿原の中を3年ぶりにワカン歩きを楽しんだ。

ワカンのまま鹿除け防護柵から少し登り、後は下るだけで途中から細かい雪も降って来たが問題なく沢入登山口の駐車場に無事下山した(13:45)。

昼食は車の中で済まし、無事拝島駅に帰りました。